航空会社のメール配信にいくつか登録しているのですが、ある日届いたシンガポール航空のビジネスクラスのお得情報。なんとシンガポール行きのビジネスクラスが、総額80,000円代。仕事の予定を確認して、早速予約しました。自分は関東在住で、フライトは関空発のみ。関空までの往復を入れても、10万円ちょっと。世界有数のシンガポール航空のビジネスクラスに乗ってみない手はないですよね。
落ち着いて後で調べてみたら、関空便を増便した直後なのと、使用機材も古めのA330。広告などで見る最新のシートではないとわかってちょっとがっかりでしたが、シンガポール航空のビジネスクラスのサービスを楽しめれば十分かと。
関空のチェックインカウンター。カウンターオープン直後に行ってしまったせいか、ビジネスクラスのカウンターでもこの混み具合。10分近くは待ったかな。
搭乗券。
ラウンジのインビテーション。JALのラウンジが使えます。
珍しいのですが、JALのラウンジに入る代わりに、この写真のレストランでの食事をすることも可能です。選択肢が増えるのはなかなか良いなと思いつつ、シンガポール航空がJALに支払っているラウンジ使用料は一人2,000円位なんだね、と思ってみたり。
ちょっとうがった見方ですが、JALのラウンジに行ったら、劇混み。座る場所もない位。ですので、他のレストランが使えるのは、ラウンジの混雑対策なのかも、とも思いました。(ラウンジは人が多すぎて写真が撮れず、ブログUPを諦めました)
本日の搭乗口41。
今日の飛行機A330-300。飛行機のデザインはイマイチあか抜けないですよね。
機内の座席はこんな感じ。昔ながらのビジネスクラスの座席ですね。
足元の広さはこんな感じ。
座席につくと、ウェルカムドリンク。シャンパンと水、ジュースなどトレーにあるものからの選択。シャンパンいただきました。
保安ビデオにもシンガポール航空の顔である、キャビンクルーガモデルのように登場します。
座席周りは、座席内側にコンセントやUSBポート。
座席のコントロールはひじ掛けの中に。
ヘッドセットはノイズキャンセリングヘッドセット。耳にあたる部分も柔らかそうです。
アメニティキットはありませんでしたが、スリッパとアイマスク、ソックスは座席に置いてありました。
機内誌と、機内販売の冊子。
安全のしおりと、ゲロ袋。
機内エンターテイメントの案内誌。最近は無い会社も多くなりましたが、シンガポール航空では健在。
日本語のプログラムがやっぱり多い。数えてみたら、邦画23本、日本語吹き替え(または字幕)38本、日本語のテレビ番組5本、日本語の音楽42種。(自分調べ)なかなかの数ですよね。
食事のメニューはこんな感じ。
選択は和食か洋食ならメインは3つから。関空発はシンガポール航空のブック・ザ・クックという、数多くのメニューから事前予約できるサービスはありません。
ワインはまずまずの充実ぶり。
ワイン以外の飲み物など。
ソフトドリンクなど。
お茶はシンガポールのTWGですね。
食事サービスはまずは食前酒から。またシャンパン飲んでます。
ワゴンサービスでサテーを配ります。ソースたっぷり。いやあ、これは美味しかったです。
トレーが配られ、前菜。
メインは魚にしました。お皿が小さいのか、魚が大きいのか盛り付けはあまり上品な感じはしないですね。
デザートはアイスクリーム。ちゃんと器に移して出すのはさすがですよね。
食後のお茶。
続けて、おしぼりを。
食器は日本のNarumi製。
ビジネスクラスキャビンを後方から撮ってみました。
食後はトイレ探検。特別おしゃれ感はないトイレですが、揃えてあるアメニティはペンハリガン。ローションはいい香りでした。
歯ブラシなども揃っています。
ランの生花が一輪。
地味に驚いたのが、座席カバーがレザー製で、中にも少しクッションが。きっと座って良いようになっているんですよね。
座席をフルフラットにしてみても、このレベル。夜行便で寝たい時はちょっと辛いですね。
あっという間にシンガポール到着です。
今日のA330-300。10年選手。フライト時間は6時間とちょっと。
今日の航路。
搭乗中、どうもこのシートに見覚えがあるな、と思っていたのですが、良く乗る香港航空のビジネスクラスと同じでした。と言うか、香港航空が他社のお下がりの飛行機ばかり使っていて、座席はカバーだけ張り替えてそのまま使っているってことなんですけど。
機内サービスはやはりシンガポール航空。でも、期待値が高すぎるせいか、シンガポール人の若い子のサービスがちょっとつっけんどんで、個人的にはあまり好きではなかったですが。いつか最新シートのシンガポール航空に乗りたいなあ。
May 2018