羽田からの到着が朝の5時前のフライトで、乗り継ぎ便の出発が10時過ぎ。そんなタイ、バンコクのスワンナプーム空港で仮眠できるところはないかなあと探してみました。ラウンジなどもあるけれど、どうせ機内ではほとんど寝られないし、ベッドでちょっとだけ休みたいと思っていたところ、空港内に仮眠ホテルがあることがわかりました。その名もBOXTEL。滞在してみましたので、ご参考までに。
スワンナプーム空港に入国後の地下一階。バンコク市内に行く列車の改札のその奥にホテル（？）があります。その先には、空港のNovotelがあるようです。周りは何にもないがらーんとした場所です。
事前予約はせず、フロントに行って確認すると、空いているとのこと。ホームページを見てもわかりにくかったのですが、何時からでも、何時間でも希望通りで使うことができるようです。
自分は3時間で値段は950バーツ、約3,200円。一時間1,000円位のイメージですね。
フロントの横にはリビングのようなスペースが。でも、ちょっと使いにくい。
通路の両脇に簡素な作りな部屋が並んでいます。部屋数は10とか15とかでしょうか。
自分の部屋は5号室。スタッフが部屋まで来て、いろいろ説明してくれます。水と耳栓もくれました。
部屋の中は本当にベッドがあるだけ。写真右側の箱が開くとテーブルの代わりになります。このベッドの手前に、1mx1.5ｍほどのスペースがあるだけなので、大きなスーツケースを持ち込むのはぎりぎりです。天井はオープンにはなっていませんが、壁は薄いので、周囲が騒がしいと音が響いてきます。あまり人通りがない通路なので、僕は気になりませんでしたが。
ベッドサイズはシングルとセミダブルの中間位。充電もできるし、便利です。エアコンも各部屋にあって調整可能。写真手前左の壁に鏡もありました。シーツも清潔で自分は2時間は寝ることができました。
一つだけの難点は、シャワーやトイレがないところ。トイレは共用のところまで歩いて行かないといけません。（Novotel方面に約300m位）もちろん、起きてからのトイレ、歯磨きはそこまで行って、普通の空港のトイレで済まさないといけないので、面倒だなあと感じました。1時間で1,000円程度。高いとみるか、安いとみるか。でも、本当に寝るだけならこんな選択肢があるのは良いと思いましたよ。
Sep 2017