エアアジア( タイエアアジア)でバンコク・ドンムアン空港から成田へ飛びました。1日に2便飛んでいてスケジュールが組みやすく、片道でもお手頃価格での乗ることができるので、文句を言いながらもついつい乗ってしまうLCCのエアアジア。
フライトレポートムービーも作ってみましたので、よろしければどうぞ。
ドンムアン空港の国際線ターミナル(ターミナル1 )。古ぼけた昔そのままみのターミナルですが、意外に広いです。昔は全ての国際線もこっちから出てたんですもんね。ちなみにターミナル2は国内線専用でお隣にあり、改装を終えたばかりでピカピカです。
バンコク市内からはタクシーで向かいました。朝のラッシュの時間だから混むかなと思い、かなり早め( 出発4時間前)にホテルを出たのですが、サイアムにあるホテルから空港まで40分で着いちゃいました。
早すぎて、どこでチェックインか表示が出てません。ボランティアと書いたベストを着たスタッフに聞くと、チェックインカウンターを教えてくれましたが、まだカウンターは空いてませんでした。
ドンムアンのエアアジアは便ごとにチェックインカウンターが変わるようですね。
今日はこちら。カウンターだけ写してみました。
人の列はこんな感じ。これが出発の2時間半前位です。チェックインするのに15分くらいは待つ感じでしょうか。自分はオンラインでチェックインしたのですが、ドキュメントチェックカウンターに寄るようにとの事だったので、この列に並びました。でも、実はわかりにくいのですが、ドキュメントチェックカウンターの列が別にあったので、途中で気づいてその列に移動。そちらは自分も含め、誰も気づいていなくて待ってる人はおらず。あっという間にパスポートチェック完了。搭乗券もいただきました。
搭乗券はレシートのような薄い紙で2枚つづり。1枚目は搭乗口で回収されます。2枚目には一枚目と同じ情報+自分が購入したシート、機内食の情報が入っている模様。
ドンムアンでのエアアジアの存在はかなり大きく、こんな立派なチケットカウンターがありました。
国際線でもこのフライト数。特にエアアジアのフライト数は多いですね。
手荷物検査を受けた後のロビーは、改装もされてとてもきれい。店の数とかはそれほど多くありませんが、最低限に必要なものはちゃんと揃っています。
ちょっと余談ですが、ドンムアン空港の国際線の長距離路線は1-15番ゲートから出発しますが、21-26番ゲートの方向に進んだ一番先は滑走路が目の前で、離着陸が間近に見られます。ちなみに、マッサージしたい方もこちらの方向へどうぞ。
そちらの方面に行った先で、こんな写真が撮れました。窓に色が着いていますが。
自分の搭乗口方面に戻り、今日の飛行機を撮影。A330-330。
搭乗口を階段上から見た感じ。まずは搭乗券を確認して、実際に乗るまではホールで待たせておくシステムです。結構大きな手荷物を持っている人もいましたが、あまり細かく手荷物の大きさをチェックしていない感じでした。ドキドキして損した。
搭乗して機内はこんな感じ。今回は機内前方のクワイエットゾーンの席を指定しました。カーテンの向こうはビジネスクラスのプレミアムフラットベッドが12席。ちなみにクワイエットゾーンの座席指定料金は509バーツ(1750円ほど)
実は乗ってから気づいたのですが(←遅い)、エアアジアのA330-300のシート配列は3-3-3の横9席。LCCでない会社は大抵2-4-2の8席です。なので、座席も微妙に狭いですし、何より通路が狭いです。僕は通路側だったのですが、どおりで横を通る人がばんばん僕にぶつかる訳だ。トイレに立った時も、狭い通路が歩きにくい、歩きにくい。体形の大きな人は大変だと思います。
クワイエットゾーンの一番後ろの通路側を予約したのですが、この列、何と窓がありません。そう言えば、窓側の席は事前指定できないようになっていたっけ。でも、窓なしとの表示はなし。窓が無かったら、通路側でも選ばない人がいるだろうから、シートマップに表示だけしてほしかった。シートはレザーで、赤とベージュ。短距離のエアアジアのシートは黒でしたが、大きな機材で席数が多いと、この位の色の方が機内が暗くならなくて良いかもです。
シートピッチはこんな感じ。やっぱり広くはありませんね。
広く見えるのは私の足が短いからです。
食事の機内販売メニューと、免税品の冊子。
機内誌。なぜか2種。
安全ガイド。
機内販売が始まりました。前方からスタート。
事前購入した食事も、販売のついでに置いて行ってくれます。クルーは手持ちのリストと、乗客の持っている搭乗券の記載を確認してから注文通りのものを配っていきます。なので、事前購入した方は搭乗券をお手元に。紙のマットをひいて、その上にホットミール。
自分が事前購入したのは、「タイホットバジルチキンとライス」これとコーラがセットになって150バーツ(約520円)。全然高くありません。ランチ時間を挟むフライトで、飛行時間も長いので、機内食を頼むのはありだと思います。美味しかったし。(本場に近い辛さ)
ちなみにクワイエットゾーンで見る限り、食事を事前購入していたのは、ほんの数人。さらにその場で食べ物を機内購入していたのも、ほんの数人でした。と言うことは、ほとんどの人が座席指定料金も払っていなんだろうなあ。ちなみに、水などの飲み物を持ち込んでいる人は結構いて、堂々とシートポケットに入れていてもクルーは注意はしてませんでした。持ち込んだお菓子を食べている人もいたけど、そこまですると、いくら注意されなくてもちょっとルール違反の気もしますがね。
クワイエットゾーンは後方キャビンとカーテンで仕切られています。小さな子供がいないので、静かと言えば静か。機内販売も最初に来て、降機も早くできますね。
コールボタン、読書灯のスイッチは天井に付いているので、A330だと立たないと届きません。
機内食を食べて、ちょっと 本を読んだら、成田到着です。フライト時間は6時間。LCCでもなんとか耐えられました。
ちなみにこのほんの少し前に、成田の第2ターミナルにも到着の免税店が。大きなニュースだった割には、この大きさです。これが全部。ヨーロッパなんかの到着免税店とは比べ物にならない小ささですね。
初長距離でのLCC。機内が狭いのを除いて、クルーも感じが良かったですし、機内販売もお手頃価格なので、思ったより悪くなかった印象です。乗客はタイ人4割、日本人6割の印象で、お客さんもみんな静かだったからと言うのも好印象の理由です。
でも、6時間。ぎりぎりだなあ。長距離のLCCは若い方にお任せしましょうか。ちなみに今回、機内食と座席指定料を除いて、片道6020バーツ、約20,900円でした。全てを含むと、23,000円程度。と言うことは往復で46,000円。レガシーキャリアでも安い時はそんな金額ですよね。
Sep 2017